変わる概念。

腰を振る。


さて、どういう行為を思い出しますか?


普通に考えると「腰を左右に振る」コトですよね。
しかし、ココ1年でその概念は大きく変わった。
腰を振ることは「腰を前後に振る」というコトだ。
その動作は当然のコトながら○○○を想像させる。


まぁ、それはレイザーラモンHG
その概念を変えたと言っても過言ではないのだが、
初めはミーハーなノリが好きなボクもそれなりに、
笑って見ていた。


ボクたちの目線で見るとそれはオモシロおかしく、
楽しく見られるもの。
でも、よくよく考えると子を持つ親の立場なら、
アレをゴールデンタイムの放送で流すのはOKか??
と考えてしまう。
どこでも議論はされているコトだとは思うが、
たぶんNGだ。
子供はもうすでにマネをしている。


テレビのチカラってデカイ。
だから考えされられてしまう。


決してレイザーラモンHGが悪いわけではない。
彼は彼で生き残るためにしなきゃいけなかった選択だ。
その決断はある意味、高尚で尊重すべきコトだ。


となると、悪いのはそれを選択した発信者と
受け入れてしまったボクたちにあるのかも知れない。


概念が変わってしまった言葉を目の前にしてそう思ってしまった。
たぶん一時のハヤリみたいなものだから、そんなに誰も深く考えていないのだろうけど。