世の中、便利すぎる一方・・・。

世の中はどこまで便利になるんだろう?


メールが普及し、写真はデジタル化が進み、
携帯でネットやメールが確認できたり、
PDFまで見られるようになった。
そしてその容量や性能、パソコンの処理能力は
数年前に比べると格段に上がった。


仕事も遊びも効率化され、
ムカシはその量が1で良かったモノが、
1のコトをやるのに大幅な時間短縮が達成されたために、
ムカシ1しか出来なかった時間内で1.5も出来るようになった。


そうするとムカシは競争に勝つには1.5もやれば何とかなっていたモノが、
今は1.5が標準になってしまったために、2以上やらないと
競争には勝てなくなってきている。


便利になることは、決して全てが楽になることではなく、
余計な負担がさらに増えることのような気がする。


そんなことない?


その上、
ネットやメールが一般化するコトで、
個人の生活に大きく関わることで、
公私問わず、
別に知りたくもない情報や、
普通だったら耳をふさぎたくなるような情報が、
自然に聞こえてくるようになった。
知らない方が幸せ、なんてコトもあるのに。


便利であるがゆえに、
それ故に、ムカシでは考えられなかった、
新たな摩擦をヒトとヒトの間に起こす。
ネットはまだまだ匿名社会的な色が濃い。


まぁ、でも結局どんなに便利になっても、
最終的に求められるのは「モラル」であったり、
「理性」であったりするだけどね。


便利なものは大好きです。
最新の機械も大好きです。
もちろんボクも使います。
ミーハーです。


でも、疑問に思っちゃうんです。


今よりももっと実際便利になりすぎるってのはどうなんだろう? って。