アリガトウ。

東の地へ旅立つにあたって、
「いつものバー」で仲良くなった
お客さん達が、
お別れパーティーを開いてくれた。
みんなそれぞれ忙しいにも関わらず、
ボクのために時間を割いてくれて
ホントにウレシかった。


思えばホントに不思議な縁だ。


生まれも、住まいも、職業も、
年齢も、趣味も違う人たちが
「いつものバー」を
拠点にみんな仲良くなって、
一緒に飲んだり、
遊んだりするようになった。
自分の年齢から考えても、
こんな、出会いってこれから、
そうそうあるワケじゃない。
みんな一生つき合って行ける
仲間ばかりだ。


ホント、これからも
このつながり、大切にしたい。


そんなふとした時に、
中村一義の「笑顔」が
妙に頭の中を駆けめぐった。
以下は「笑顔」の歌詞です。


別れ際に、ほらそこにこれからの笑顔があるんだ。
心に刻んだ場所はもう変わらないはず。
歳を数え終わるまで、語り尽くすまで、話したいんだ。
今あの頃のボクは笑っているから。
翔べるものならば、翔んでるさ。
海を歩ければやってるさ。
けどボクらは人であり、君へと笑う。
雨は上がっているのなら、赤が青に変わるのなら、
あの影も四季に溶けるのなら、傘は置いていこう
信じてる人もいんだろな。
信じない人もいんだろが…。
「最後の笑う者」ってのは探すみんなのこと。
あっ!そうか!!どの道も笑顔への橋と考えて。
どうあれ、笑いはずっと病気を治すように、
生まれる前からあって。
そうだね。そんな笑いが解る気持ちなら、
涙も笑うかなって。
笑顔、笑顔。街に見る笑顔。
ほら、笑顔。泣き顔も笑顔。
ほら、笑顔。たどり着く笑顔。
あぁ、目の前の笑顔。


最後に、みんなアリガトウ!
「笑顔」でね!