花見。

いままで、花見って行ったコトがない。


というと、ちょっと極端に聞こえるかも知れない。
というか、ちょっと極端だ。


厳密にいうと、桜の木の下で飲み会やピクニックをしたコトがない。
と言うのが正しい。


ウチの家にはそういった概念がもともと無かったし、
そういや、そんな類の誘いを受けたコトもないような。。
だからちっちゃい頃、サザエさんなどのアニメを見てると、
桜の下で宴会するみたいなシーンが典型的な花見としてよく出ていたけど
全く現実感がない印象を持った記憶がある。
ウチの花見は桜並木の下を通り抜けるという表現が、ピッタリくる。


で、今年も桜の季節が来た。
そういった典型的花見を経験せずに終わりそうな勢いなんだけど、
自分的には今ちまたで話題になっている「一本櫻」を見に行くコトのほうが、
性に合っているかもしれない。


典型的花見に行きゃ、多分それなりに楽しむのはまちがいないが、
人里離れた田舎にひっそりと咲く一本の桜の古木を、
愛でるように観賞するというのもなかなかおもしろそう。


その古木の歴史、生命力を五感で受け取る。
なんてステキな花見じゃありませんか!


軽く調べてみると、有名な木はどうやら西日本に多い。
大阪に居たら確実にクルマで見に行っていたよなー、
なんて思っていたら、岩手県の雫石にかなりそそられる
樹齢200年の一本桜があることを発見。
でも日帰りじゃちょっと無理やなー。
クルマでも片道6時間くらいかかりそうやし。。。
でも、見たい。。。。